兵庫県三木市吉川町「かやぶき古民家」☆店舗可能！　三木市吉川町　中古戸建　5SDK｜不動産　一戸建て｜株式会社 カントリーライフ

兵庫県三木市吉川町にある「かやぶき古民家」物件です。

図面と現況が相違する際は現況優先とさせて頂きます。※現在居住中の為自己見学はご遠慮願います。

図面と現況が相違する際は現況優先とさせて頂きます。※現在居住中の為自己見学はご遠慮願います。

田園風景と山林が長閑な雰囲気です！かやぶき屋根が母屋で左の大きなガラス窓の建物がギャラリー棟になります。

駐車場（敷地）への侵入路

駐車スペースは6～7台可能です。

日本昔話に出て来そうな雰囲気があります。

古き良きが残る古民家物件です。

お庭の剪定なんかもしっかり出来ています。

縁起物と水を連想させる瓦が骨董品の様です。神社仏閣にある建物のような「懸魚[げぎょ]」も付いています。

里道からの進入口は石階段です。

森が背景にあるのが良いですね！裏にある山は20ｍ～30ｍ位のこんもりとした丘のような山です。

建物玄関から浸入路方向の写真

向かいの家とも田を挟み程よい距離感があります。

玄関前には「日本スミレ」や「野イチゴ」が自生しており、除草剤などは一切撒かず大切に見守っているそうです。

玄関横には立派なくぐり門があります。

重厚な玄関格子戸はガラスのため彩光もきれい。

玄関灯にはアンティークの鶴首ランプ。薄暗くほんのり、ぼんやりと照らす灯りが良いですね。

玄関入った所は店舗仕様でコンクリート土間になっています。

玄関上は見事な梁！萱と骨組みの竹そして煤竹も良い雰囲気出してます。

黒光りした柱と梁には独特の趣があり、大黒柱をはじめ欅の古材が多く使われています。

電球色が良く似合うレトロ感はかやぶき古民家ならでは。

玄関入ったばかりの土間ホールは広々16帖ほどあります。高さ空間があるのでより広く見えます。

カウンター下のコンクリートブロックもかっこよく、よく見ると目地幅が広く均一面に仕上げてるので石造りの様にもみえて素敵です。

カウンター式の厨房（キッチン）はとても綺麗に維持されており、厨房機器も一通り揃っているので即開業可能ですよ！

古足場板を使った床のダイニングスペースは約16.5帖。

ダイニングスペースの一角に置かれた薪ストーブはノルウェーの「ヨツール社」製。大きめサイズで広い空間を温めてくれます。

ダイニングスペースの奥壁は漆喰仕上げになっていてアンティーク家具とも似合います。

ダイニングスペース奥にある茶室入口の扉も拘りのアンティーク素材が使われています。

茶室への通り抜けはアーチ状の漆喰仕上げです。

茶室には大きなガラス窓があり外と一体化している感じです。

三間続きの和室。襖を取り払い19帖の大広間としているので客席もしっかりと確保できそうです。（襖などは蔵に保管されています）

和室外には周り廊下がありガラス戸越しに庭の風景を楽しむ事が出来ます。

手水鉢など庭の雰囲気も良いです。

別棟になる土蔵。味のある古建具に入れ替えています。

収納スペースとしてはもちろん、民泊をするならベッドルームにもできそうな蔵の２階。

南向きで明るい光が差し込むガラス張りのギャラリー棟

物販や作品展をするのにもぴったりです。元々は染織や創作活動をするアトリエとして使われていたので、趣味の部屋にしても。

ギャラリースペースには2階（屋根裏スペース）もあります。

2階も広いです！上るのには梯子階段の為、少し困難ですが、隠れ部屋としてワクワクします。

母屋とギャラリースペースの間にある中庭にはどこか異国の雰囲気が。洗い場もあるので重宝します。

レトロなデザインの外灯。

アーチ状の玄関入口

住居スペースの1階は9.6帖の板間です。厨房とも繋がっているので住居スペースにキッチンはありません。

2階への階段はフロアを広く3段あげているので階段数は少なく上る事が出来ます。

階段上はガラス屋根のトップライトでとても明るくなっています。

大正時代の乳白ガラスの照明。

2階の寝室は約11帖。無垢の杉板フローリングは素足にも心地いいです。

1階の水廻り

浴室はユニットバス

母屋の屋根裏スぺース

屋根裏スペースもかなり広く、雰囲気があります。

アンティーク風のガラスは雰囲気も素敵で、程よく目隠しにもなります。

建物の裏側も手入れが行き届いています。

昔からかやぶき屋根は虫除けのために囲炉裏の煙で燻すことが大事でしたが、現代の暮らしに合わせて薪ストーブを設置し、屋根裏に煙を排出することで燻す効果をもたらしています。

現存する「かやぶき古民家」は少なく、メンテナンスを敬遠する方も多いと思います。手がかかるからです。でも自分たちの家を自分たちの手をかけ維持していくのは本来あるべき姿なのです。補修のための萱を秋に刈り取り、それを職人さんに差してもらうといった原点回帰できる生き方は都会暮らしで疲れたあなたの心身をきっと癒してくれると思います。